こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、ロードバイクでロングライド修行中の初心者アラフォー女、nicoです。
ここ最近の記事でロードバイクのフィッティングを受けてきた話を書きましたが、その時にロードバイクを効率よく漕ぐための基本姿勢についても教わりました。
その中で、坂道で保つべき最低限の速度についても教わったので、今回もそのお話を書いてみたいと思います。
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元オリンピック選手に教わった、坂道で維持すべき最低限の速度。これ以下になるなら諦めよう!【ロードバイク初心者】
江ノ島のリンケージサイクリングさんでフィッティングサービスを申しこんだ私。
(詳しくは過去記事をどうぞ→フィッティングサービスを受けてきました!【その1】)
アテネオリンピック出場経験もある田代恭崇さんがベストフィッティングを行なってくれ、さらには効率よく走る際の基本姿勢も教えていただきました。
(平地の基本姿勢はこちら→ロードバイクの基本姿勢を元オリンピック選手に教わったら劇的にペダリングが変わった話。)
そして、立ちごけして以来、坂道が大の苦手になっていた私は坂道をのぼる時の効率よいペダリングとフォームについても聞いてみました。
(坂道の基本姿勢はこちら→坂道の基本姿勢も元オリンピック選手に教わりました。)
分かりやすい説明で基本姿勢やペダリングについては理解したものの、やはり坂での立ちごけのトラウマが残っている。
私が一番恐れている、坂道で登れずに失速して立ちごけ、というパターンをどう回避すればいいかを聞いてみると(元オリンピック選手にする質問じゃないだろ・・・)、「坂道がのぼれない事とビンディングが怖い事は別の事ですが」と前置きした上で、
「自転車は時速8キロ以下だとバランスを維持できなくなるので、坂道でギアを使いきってそれ以下の速度になりそうならペダルを外して休んだ方がいい。」
という、ヘタレな私にとって最高のアドバイスが!
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時速8キロ以下になったら潔く諦める、というのはとっても分かりやすい。
確かに田代さんの仰るとおり、ビンディングが怖いことと坂道がのぼれない事は根本的には別問題なので、「坂道でビンディングが怖い」というのは一つ一つの事がちゃんと解決できてないって事なんですよね。
私の場合、その一つに「ビンディングをつけたまま坂道で失速したらどうしよう」という何とも曖昧な恐怖を持っていたことに原因があるので、「時速8キロ以上なら転倒しない」というハッキリした基準があれば気持ち的にかなり余裕ができます。
これまでは坂道で「こんなに遅いと止まっちゃうかも」「もうビンディング外しておかないとダメかな」など色々と考えてしまった結果、恐怖が勝って諦めて足をついてしまう、という事になっていたので。
時速8キロ以上なら外さずに漕いでいても大丈夫、それ以下だと転倒する可能性があるから外す、という判断基準ができたのは気持ちが楽ですね。
時速8キロだとしても、それを保っていれば登り続けられるとプロが言っているんですから、そこに絶大な信頼があります。
ビンディングを使いこなすのって恐怖心に勝てるかどうかが大きいと私は思っているので、「今はまだ大丈夫」という気持ちさえあれば坂道でも怖さを感じないでマイペースでのぼり続けられる気がします。
という訳で、しばらくは基本姿勢をこころがけて、時速8キロの速度を境目に坂の練習をすることが課題になりそうです。
坂道で転倒するかもしれない恐怖と戦っている初心者の方の参考になれば幸いです^^
以上、
「坂道で転倒せず登れる速度は時速何キロ?プロに聞いてきました!【ロードバイク初心者】」
でした。
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