あけましておめでとうございます。
ロードバイクでロングライド修行中の初心者アラフォー女、nicoです。
今年もゆるゆる更新ですが、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
以前このブログの中で飛行機輪行用の輪行ケースを比較検討していましたが、ホノルルセンチュリーライドで飛行機輪行するためにもちろん購入しました。
色々悩みましたが、電車&タクシーで空港に行く私はコンパクト&電車輪行しやすいオーストリッチのOS-500に。
今回は私が購入したOS-500の紹介とレビューを書いてみたいと思います^^
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電車&タクシー移動の私が選んだ飛行機輪行用ケースはオーストリッチOS-500。【ロードバイク初心者】
以前の記事で飛行機輪行用のケースをどれにするか、さんざん迷った私ですが、結局オーストリッチのOS-500に決めました!
(飛行機輪行用ケースの比較記事はこちら)
しつこいようですが、車の運転をしない私は電車やタクシーで空港まで行かないといけません。
なので比較的コンパクトなOS-500に折りたたみ式のキャリーカートをプラスすることで移動しやすくするという作戦にしました。
私が買ったキャリーはこちら↓
キャリーは輪行していない時にバッグに入る軽量&コンパクトタイプを選びました。
(購入したバッグに入るかどうか確認してから買った)
キャリーは普通の輪行袋でも飛行機用の輪行袋でも、自宅から駅まで歩いて運ぶのに使えるから前から欲しいと思ってました。
私の自宅から駅までは徒歩15分。
駅で輪行袋に入れる作業をするのが面倒なので、自宅で輪行袋に入れた状態でキャリーに載せて歩いていけば便利だし、駅構内での移動も多少は楽になります。
ただし、歩く時に幅をとるので周りに人がいないところでしか押せませんが^^;
それ以外のところは輪行袋を持つか、肩かけして歩くしかないですね。
でも少しの時間でもキャリー使えればだいぶ楽になります!
でもキャリー自体が荷物になるので荷物を持っての自走が多い場合はあまり使えません(´Д` )
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なぜオーストリッチOS-500にしたか
今年ホノルルセンチュリーライドに参加するためには、当たり前ですが飛行機輪行をしなければなりませんでした。
日本の空港ならまだしも、海外の空港ではしっかりと自転車を梱包しておかないと破損や故障するリスクが高いです。
なのでペラペラの輪行袋ではなく、自転車を保護してくれる飛行機輪行用の輪行ケースを買わなければ!と思い立ちました。
そして少し前の記事で書いた様にいろいろなケースで悩んでオーストリッチのOS-500にしたのです。
なぜOS-500にしたか、私の中の決め手はこれらでした。
- 輪行袋比較記事に書いた私の求める条件にほぼ当てはまっていたから
- OS-500だと国内の配送サービスだけサイズ的にNG。だけど国内で配送サービスを利用する場合は手軽なBTB輪行箱を使えばいいから
- ホノルルセンチュリーライド参加時はJALの無料運搬キャンペーンを使えばどの輪行袋でもサイズはOKだから
- 今後個人で海外輪行する場合、電車やタクシーで空港まで運ぶことを考えるとOS-500が無難だから
- ANA国際線の預け荷物は203センチだけど、ANAはスポーツ用品なら203センチ越えても(※)許容範囲になるから(要事前問い合わせ)
- 無料運搬キャンペーン以外でJAL国際線に乗る場合、無料運搬可能サイズは203センチ以内。それを守るとハンドルを外して梱包しないといけないから面倒(※※)。将来個人で国際線輪行する時はOS-500でANAに乗ればいいし、必要ならその都度荷物の料金払えばいい
- JAL、ANAの国内線は事前に問い合わせれば無料で積める可能性があるから
※OS-500は輪行時に輪行袋の縦横奥行きの合計が約240センチになる
※※OS-500は私のロードバイクではハンドル位置を変えずに梱包可能
全部一気に読むとわけが分かりませんよね^^;
もう少し簡潔にまとめると…
- JAL国際線→△ OS-500だと普段はサイズ超過でNG。だけどホノルルセンチュリーライドなどのイベント時に無料運搬キャンペーンをしていれば無料で預けられる
- ANA国際線→○ スポーツ用品は203センチ越えても許容範囲らしい(要事前問い合わせ)
- JAL国内線→○ 事前に問い合わせれば無料で積める可能性がある
- ANA国内線→○ 事前に問い合わせれば無料で積める可能性がある
- 国内の配送サービス→× BTB輪行箱などを使う方が良さそう
という事に。
なので、OS-500はJAL、ANA国際線両方の普段の無料運搬サイズ規定よりは大きくなってしまうけれど、キャンペーンや事前問い合わせなどで無料運搬できる可能性が高いんです!
(他のガッチリした輪行ケースだと大きすぎる可能性がある)
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飛行機に乗せる以外の点でもOS-500なら、
- ハンドルを外さなくても梱包できる(私の場合)
- 電車、タクシーに載せやすい
- 使っていないときに折りたためてコンパクトになる
- 比較的安い
というメリットがありました^^
オーストリッチOS-500を購入!レポート&レビュー
これらの条件を踏まえてオーストリッチOS-500を購入しました。
届いてみたら、想像していた以上にデカい!
家に届いた時にじゅうたんでも買ったのかと思ったよ(´Д` )
ダンボールで梱包された状態で届いたので椅子の横に置いて大きさを比較してみました。
デカいですよね…。
しつこいけどまた椅子の横で比較。
外側の段ボールをとってもデカいまま(´Д` )
すごく小さいとは思ってなかったけど、こんなにデカイとは…。
リュックと背中の間に挟んで自走できるって言う人がいるけど、こんなに大きいと無理じゃなかろうか。
必要に迫られたらするしかないけど。
でもこれって横にしてリュックに挟まないとできないんじゃないか?
縦だと挟めない気がするし、横だと周りの邪魔になってうまく走れなそう。
今のところはこれを持って自走する気はないです^^;
※ちなみにホノルルセンチュリーライドはツアーで行ったので現地で送迎ありました
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ロードバイクを入れて梱包完了したところ。
(Amazon.co.jpより引用)
中ではこんな感じになってます。
中にはホイールを入れておける大きなポケット2つと、小物類を入れられるポケットが2つ入っているので、ホイールがガチャガチャ動かないのがいいですね。
工具や取り外したパーツなどの小物を入れられるポケットがあるのもいいです^^
私の自転車サイズではけっこうギリギリで入りましたが、中に空間があるのでその部分に袋に入れたサイクルジャージやボトルなどを緩衝材で巻いて入れたりもできました。
JALの国際線で預けられる重量が23キロまでなので、自転車が傷つかない程度に一緒に他の荷物を入れておくと預けた後は身軽になれます^^
あと、表側にネームタグなどを入れられる大きいクリアポケットがあるのもいいですね。
海外の空港で分かりやすいように「NO STACK(上積み禁止)」「FRAGILE(壊れ物)」、そして自分の名前をローマ字でデカデカと書いた紙を入れておきました。
イベント時などは空港にOS-500で輪行する人が集まるらしいので、自分の自転車だとすぐ分かるようにステッカーなどもポケット内部に入れたりして。
表側に小さなポケットがあるのも便利ですね。
電車移動中に使うロック(トイレに行く時の盗難防止)やベルクロ、空港で預ける時にはショルダーベルトを外す方がいい(ひっかかって破損するリスクがある)らしいので、そういうものをとりあえず入れておくのにちょうどいいです^^
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移動時には先ほど紹介したキャリーカートを使います。
このキャリーにOS-500を載せ、ショルダーベルトを持ちながら傾けて歩く、という感じです。
キャリーにくくりつける用のゴムバンドがついてますが普通に使うと長さが足りず、一本に伸ばしてとめるようにしました。
なので完全に固定されないので、載せてるだけみたいな感じ。
あと自転車や付属品の入れ方によって横部分が落ちて地面にすれる場合があるので、入れ方や入れる量に気をつけないといけないですね。
バランスが取りにくいのでゆっくり歩かないといけませんが、15キロの自転車&付属品と旅行の荷物を全て担いで歩くよりははるかにマシ。
移動に時間はかかりますが、時間に余裕を持っておけばいいので私は気になりません。
「チンタラ歩いてられない!」「できるだけ移動時間を短縮したい!」という方はキャリーを使わず肩掛けなどしてガンガン歩いてもいいと思います^^
または自宅から駅までタクシーを使ってもいいですね。
今回ホノルルセンチュリーライドのためにホノルルまでこのOS-500を使って飛行機輪行しましたが、往復ともに全く問題ありませんでした!
(JALさんが丁寧に扱ってくれたのもあるけど)
飛行機輪行用のケースの中ではお手頃価格だし、使っていない時にコンパクトになるし、いろんな場面で使えそうなのでOS-500にして良かったです^^
ただし、ハードケースに比べると弱いのは確かなので、中の梱包はしっかりすることをおすすめします(`・ω・´)
やってみる前は「飛行機輪行なんて大変だ!」と思っていましたが、やってみると普通の輪行とそこまで変わりません。
飛行機輪行は人それぞれやり方があると思いますが、私も今回試行錯誤して自分なりのやり方を見つけました(今後変わるかもしれませんが…)。
次回は飛行機輪行の梱包のやり方についてご紹介したいと思います^^
以上、
「飛行機輪行用にオーストリッチOS-500を購入!電車&タクシー移動はカートとともに。【ロードバイク初心者】」
でした^^
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