こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。
ロードバイクに乗る多くの人が
「コレでいいのか？」と思い続けているであろう、クリート位置。
今回は、私がふと思い立って
クリート位置を変えて走ってみた話を
書いてみたいと思います。
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ロードバイクのクリート位置をかかと寄りに変えてみたら、色々なことが起こった。
少し前に、ロードバイクのペダリングを土踏まずで行うと
無駄に筋肉を使わずに持久力を持続できる、
という情報を入手しました。
（過去記事：ロードバイクでふくらはぎを細くするペダリングはコレ！）
なんでも「拇指球でペダルを踏むべき」
という考え方はいまや一昔前の情報となり、
プロのロードレーサーは
拇指球よりも土踏まず・かかと寄りに
クリート位置を変えているんだとか。
（全ての選手がそうではないでしょうが）
この情報を知った私は
ロングライドでも疲れにくく持久力を維持したい！
という思いから
クリート位置をほんの少しだけかかと寄りに変えてみました。
ほんの4～5mmぐらい。
ちなみに、私が使っているクリートは初心者向けのこちら。
もともとは従来の拇指球でペダルを踏む位置に
クリートをつけていましたが、
なんだか力を入れて踏みにくい感じがしていました。
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くるくるまわすのは問題ないけど、
坂とかで踏みたい時に力を入れられないというか。
土踏まずで踏む方がもっと力が入りやすいはず、
と思っていたので
踏む位置を土踏まず側に持っていってもいい、
というこの情報は私にとって朗報でした。
で、4～5mm、かかと寄りにクリート位置を変えて、
30キロだけ走ってみました。
走り始めてみると、まあ普通。
劇的に変わった感じはしません。
ですが、5キロぐらい走ったあたりから
なぜか疲労感が。
この日は少し前に書いた走行日記の時で、
ものすごい強風とか、慣れていないウェアだとか
いろんな要素があったのですが、
たったの5キロで身体が辛くなってきたのです。
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これはおかしい。
肩や腰のこわばり感も強いし、
いくらヘナチョコの私でも
５キロでこんなに疲れるなんて変だ。
そう不思議に思いつつ、頑張って走り続けていると
15キロを過ぎたあたりで右膝に軽い痛みが。
えー！！
15キロで膝が痛いなんてことも
これまでなかったのに！！
やっぱり今日は何かがおかしい。
そう思いつつも頑張って30キロを走破して
自宅に帰りました。
そして、それまでと違う点を考えてみて
「久しぶりに乗った」「強風」「ウェアに慣れていなかった」
などの原因が思い当たったのですが、
もう一つ思い当たったのが、そう。
クリート位置を変えたこと！
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走り始めは特に大きな変化は感じなかったけど、
走っている最中に膝が痛くなったり
肩や腰がこわばって疲労感が強かったり
漕いでいる時に違和感を感じたりしていたのです。
拇指球で踏むクリート位置にしていた頃も
坂で上手く踏めないという事はありましたが、
ここまでの疲労感や違和感はありませんでした。
走っている間から疲労感がひどく、
帰宅した後も、その翌日も疲れがなかなか抜けませんでした。
これはおそらく、クリート位置を変えたのが原因かも！
ビンディングシューズを使うメリットの一つに、
「自然と正しいフォームになる」という事があります。
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もちろん、自分にとってベストに近い
クリート位置を見つけられれば、の話ですが、
その位置にクリートを固定すれば
身体が疲れていても
その正しい位置から足が大きく離れることがなく、
太ももや腰も正しい位置のままでいられ、
ひいては背中、肩、腕まで良い影響が与えられます。
ですが、クリート位置が自分に合っていないと
反対にフォームや身体が快適な姿勢ではないままで
ずっと身体を使い続けることになるので、
身体にとっては拷問ですよね。
今回変えたクリート位置よりは
以前の拇指球で踏む位置の方が
私に合っていることは明らか。
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拇指球で踏む時に坂が上手く上れないのは
単純に練習が足りない、テクニックが足りない、
という事だと思われます・・・。
思い切ってもっとかかと寄りにしたら
また違うのかもしれませんが、
しばらくは拇指球の位置で
練習を続けてみようと思います。
クリート位置は数ミリ変えただけで
走りに大きな影響を与えるので、
クリート位置を変えて初めて走る時は
短い距離にするか、
工具を携帯して違和感があったら
身体を痛める前に位置の再調整をすることを
おすすめします！
以上、
「クリート位置をかかと寄りに変えてみたら、色々なことが起こった件。
【ロードバイク初心者】」
でした＾＾
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