こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、ロードバイクでロングライド修行中の初心者アラフォー女、nicoです。
前回の記事でスプロケット交換の効果として、より自分に合った走り方ができるようになる、という話を書きました。
(参考記事:スプロケット交換にはどんな効果があるの?調べてざっくり解説してみた。)
スプロケットの話になると最近よく話題になるのが「乙女スプロケット」。
ロードバイク女子には非常に気になる乙女スプロケットとはどんなものか、調べてみました!
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ロードバイク初心者におすすめ?!乙女スプロケットとは何かを解説。
スプロケットを変えることでどのような効果があるのか、という事をあまりご存知ない方は前回の記事を先に読んで頂くと分かりやすいと思います^^
(前回の記事:スプロケット交換にはどんな効果があるの?調べてざっくり解説してみた。)
最近、ロードバイク女子の間で話題になっているので「乙女スプロケット」。
ロードバイクのパーツに似つかわしくない可愛らしい名前ですが、乙女スプロケットとは一体どういうものなのでしょうか。
一般的に乙女スプロケットとは、
大きい歯車の数が多いもの
という意味で使われる言葉だそうです。
歯車の数が多いものとは具体的にどれくらいかというと、
12-30T
のスプロケットを指します。
こういうのね↓
前回の記事の解説を読んで頂ければ分かりますが、スプロケットの大きい歯車の数が大きければ大きいほど、漕ぐのに力がいらなくなります(その分、推進力は減るけど)。
大きい歯車のものであればあるほど、坂道を登る時に力がなくても漕げるようになるという事。
なので、筋力のない女性やロードバイク初心者で坂道を上るのが苦手な人は大きい歯車のものを使うと良い、と言われています。
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一般的なスプロケットは12-25T(大きい数が大きい歯車の歯数)。
それに比べて12-30Tは大きい歯車の歯数が多い訳ですから、25Tしかないよりも坂道で軽く漕げる訳です。
この事にデメリットをとなえる人もいますが、坂道が苦手な人にとっては12-30Tのスプロケットは楽に登れるようになるお助けアイテム。
いつしか12-30Tのスプロケットは女性向けという意味の「乙女スプロケット」という呼び方をされるようになった、という事らしいです。
(ちなみに「乙女ギア」という呼び方をする人もいる)
これは単なる「女性・初心者向け」という呼び方だけではなく、「大きなスプロケに頼るなんて邪道だ」という皮肉も込めて「乙女スプロケット」という言葉を使う人もいるようです。
(例:「アイツはまだ乙女スプロケットだから、まだまだだね」)
つまり、乙女スプロケットとは12-30Tのスプロケットを指す訳です。
多くの完成車についているスプロケットが12-25Tなので、筋力が少なく、坂が苦手な女性の間で12-30Tに交換するというカスタマイズがよく行なわれているんですねー。
そして、最近では最大の歯が32Tというさらに軽く漕げるスプロケットまであるため、「より乙女度が上がる」12-32Tにする人もいるんだとか。
こういうのね↓
32なんていらないんじゃないの?と思う人も多いようですが、32Tの上級乙女スプロケットはなかなかの人気。
やっぱり「MAX軽く漕げるギアにしてる!」という気持ちの余裕が楽しいライドに繋がるのかもしれません^^
ちなみに、前回の記事でスプロケット交換の効果を知り、「そんなに効果的なら、私も乙女スプロケットに変えようかな・・・、坂苦手だし」と思って愛車のスプロケをチェックしてみたら、
すでに乙女スプロケ(12-30T)だった(´Д` )
乙女スプロケ装備で「坂がキツーい」なんてのたまっていた私。
穴があったら入りたいです。
もう、スプロケのせいにはできない・・・。
以上、
「乙女スプロケットとは何?32Tの選択肢も最近ではアリ!【ロードバイク初心者】」
でした。
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