ロードバイクのギアの種類まとめ【後編】カンパニョーロのグレード&シマノとの比較を解説【初心者向け】

こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。

前回からロードバイクの種類
(つまり、コンポーネントのグレードについて)
を初心者向けにざっくりと解説してきました。

前回はコンポーネントについてと
シマノの種類について書きましたので、
今回はそれに続いてカンパニョーロの種類(グレード)、
そしてシマノとカンパニョーロのメリットとデメリットを
比較してみたいと思います。

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目次

ロードバイクのギアの種類まとめ【カンパニョーロ編】

前回はシマノについて書きましたので、
今回は、カンパニョーロについて。

カンパニョーロ(CAMPAGNOLO)はイタリアのメーカーなので、
どうしても日本メーカーのシマノよりも
日本でのシェアは少なくなります。

カンパニョーロとシマノを比べると
全体の性能は同等ぐらいだと言われていますが、
カンパニョーロは見た目が美しいこと、
日本では手に入りにくいなどの違いがあります。


カンパニョーロのコンポーネントで
一般的なロードバイクで使われているのは
5種類あり、
グレード順に並べると

スーパーレコード>レコード>コーラス>アテナ>ヴェローチェ

となっています。
(左にいくほどグレードが高い)


それぞれのギアを含めたグレードをざっくり解説してみると、

・Super Record(スーパーレコード)
リア11速。
カンパニョーロの最上位グレードモデル。
とにかくカーボンがふんだんに使われており、
剛性と軽さが抜群に良い。
こちらもプロが使うグレードのモデルなので
趣味で乗る人は必ずしも必要はない。
ちなみにカンパニョーロのコンポーネントは
シマノよりかなりお高く(イタリア製だから?)、
カンパニョーロのスーパーレコードは群を抜いて高い。

・Record(レコード)
リア11速。
二番目のグレードの上位モデルに位置づけられているが、
レコードで完成形、と考えている人も多いぐらいレベルが高い。
こちらもカーボンが多く使われているのでかなり軽い。
レコードも価格は高め。

・Corus(コーラス)
リア11速。
パーツにカーボンが使われているのはここまで。
「カンパニョーロといえばレコード」というイメージが強い
日本ではレコードが売れているが、
コスパの面ではコーラスがの方が良いという人も多い。
軽さではレコードに及ばないものの、
機能的にはレコードに匹敵するという意見も。

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・Athena(アテナ)
リア11速。
素材にカーボンは使われなくなり、アルミ素材に。
その分軽量化の面では劣るが
使い心地は上位モデルとはほぼ変わらないと言われている。
アルミの輝きの美しさというメリットもある。

・Veloce(ヴェローチェ)
リア10速。
ヴェローチェのみリア10速に。
カンパニョーロの中ではあまり注目されないヴェローチェ。
軽さやリアの数は上位モデルにひけをとるが、
カンパニョーロのコンセプトはしっかり引き継いでいるため
カンパニョーロの使い心地を試したい、という人にはいいかもしれない。

という感じですね。


結局どっちがいいの?シマノとカンパニョーロのメリットとデメリット

前回からここまでで、
シマノとカンパニョーロのコンポーネントについて
まとめてきました。

ここまで読んできたロードバイク初心者の方の中には
「で、結局、シマノとカンパニョーロはどう違うのよ?」
と思っている人もいるはず。


それぞれのメリット、デメリットをカンタンにまとめてみると

【シマノ】
・手に入りやすい
・価格が手ごろ
・丈夫で耐久性がある
・使い心地が機械的で面白みがない(と思う人もいる)

【カンパニョーロ】
・見た目が美しい
・シフトチェンジの感覚が滑らかで使っていて楽しい
・価格が高い
・日本では手に入りにくい

という点があげられます。

日本ではメンテナンスのしやすさと
価格の手頃さを理由に
圧倒的にシマノが多く使われていますが、

その見た目と使い心地の良さから
カンパニョーロのとりこになっているマニアもいるようです。


総合的に考えると
初心者にはシマノを選ぶ方が無難だとは思いますが、
慣れてきたらカンパニョーロを試してみるのもいいですよね。

私もカンパニョーロ、いつかは使ってみたいです。
コンポーネントは奥が深いですね^^

以上、
「ロードバイクのギアの種類まとめ【後編】
カンパニョーロのグレード&シマノとの比較を解説【初心者向け】」
でした。

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