こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。
比較的安く、丈夫さがメリットの
アルミフレームは初心者向けのエントリーモデルに
多く使われていますが、
ロングライドに向いていないとも言われています。
ではなぜ、アルミはロングライドに向かないのか?
そして、本当にロングライドに向いていないのか?
という事について考えてみたいと思います。
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アルミのロードバイクはロングライドに向かないというのは本当か
これからロードバイクの購入を考える人の多くは、
予算がある程度決まっているはず。
そのため、「少しでも安くて良いロードバイクが欲しい!」
と考えるのは当然のことですよね。
そんな気持ちから、これからロードバイクを買おうという人は
比較的安いエントリーモデルを買うことを
一度は検討すると思うのですが、
多くのメーカーのエントリーモデルはアルミフレーム。
ロングライドがしたくてロードバイクを買う人の多くは、
アルミフレームを避けてカーボンはクロモリのものを
購入する傾向があります。
それはなぜかというと、
アルミフレームはロングライドに向いていない、
と言われているから。
さらに、なぜアルミフレームは
ロングライドに向いていないと言われるかというと、
アルミは重くて硬くて、しならない素材だというのが根本にあります。
硬い素材だと走行時の衝撃を吸収できず
身体に伝わってしまうため、
長く乗っていると疲れてしまうからだそうです。
そのかわり、アルミフレームは
硬く、衝撃を吸収しないという特性から
ペダルを漕いで前に進む力が逃げずに
推進力になるため、速く走れるというメリットがあるのです。
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確かに、長く乗っていて疲れやすい、
というのはロングライド用のロードバイクとしては
大きなデメリット。
ですが、「アルミは疲れやすい」
というのは実は一昔前までの話。
最近ではアルミフレームの長所を最大限に伸ばし
短所を補う研究をしているメーカーも多いのです。
その一つが「FELT」で、
FELTはアルミフレームにはかなりこだわっています。
FELTのアルミフレームは軽く、しなやかなので
長時間快適に走れるように研究されていて、
なおかつアルミの長所である推進力もあるし、
丈夫さに加えてお手頃価格なのも嬉しいところ。
すっかりFELTのまわしものみたいに
なってしまいましたが、
最近の技術は本当に素晴らしくて、
FELT以外にも快適に走れるアルミフレームを
研究しているメーカーはけっこうあるはず。
なので、
「アルミだからロングライドには使えない」
と決め付けてしまうのはもったいない!
あとは、メインの素材はアルミだけど、
一部カーボンを使っている、など
快適性が配慮されているモデルもあるので、
欲しいロードバイクがアルミフレームだとしても、
どのようなメーカーのどんなモデルなのか、
まずは調べてみてから決めても遅くはないですよ^^
以上、
「【ロードバイク】アルミはロングライドに向かないって本当?
最近のアルミフレーム事情を考える」
でした^^
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