こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。
今回はロードバイク映画「クイックシルバー」の
感想とレビューを書いていこうと思います^^
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おすすめロードバイク映画「クイックシルバー」の感想とレビュー
今回のロードバイク映画のおすすめは、
「クイックシルバー」です。
映画「クイックシルバー」は1985年のアメリカ映画。
一昔前のアメリカで制作された映画なので、ファッションや街、
ビジネスのシステムなど全体的にレトロで懐かしい感じです。
この映画の主人公は株式仲買人のジャック。
若くして凄腕と呼ばれるジャックが、一夜にして莫大な損失を出し、
多くのものを失ってしまいます。
呆然とするジャックは街で見かけた自転車に惹かれ、そのままメッセンジャーとなり、
仲間たちと日々楽しく過ごすように。
メッセンジャーという仕事を楽しんでいたジャック。
そのまま平和な日々が続くと思われた矢先、
ジャックの生活をおびやかす出来事が起こり始める・・・といったストーリー。
主演はケヴィン・ベーコン。
恥ずかしながら、私は彼の事を知らなかったのですが、
独特の存在感があっていい俳優さんだと思います^^
この映画は色んな要素を含んでいて、
自転車好きでもそうでない人でも楽しめるようになっています。
自転車好きな人ならしょっぱなの自転車とタクシーの競争シーンから
目が釘付けになるはず。
一昔前の自転車なので、ダブルレバーなのです!
(昔の自転車はギアチェンジをハンドルではなく
フレームについたレバーを操作するようになっていた)
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タブルレバーの自転車のスタイリッシュなことといったら!
ハンドルまわりがシンプルで美しいです^^
あと、トゥクリップを使っているところとか、
ピッチリした服装ではなく、あえてダボっとしたファッションとか、
細いアルミやクロモリでシンプルかつ乗り込まれた自転車たちとか、
ちょうどいい脱力感がいちいちカッコいいんですよね。
そして、個人的に気に入ったのはフレームにU字ロックを直接つけてるのとか、
フレームを固定するタイプのメンテナンススタンドとか、
なんか、すごくカッコよくないですか?
もちろん、自転車だけではなく出演者の走りもスタイリッシュ。
もちろん吹き替えの部分もあるんでしょうが、
あきらかに吹き替えてない部分もかなり走れているので
俳優さんたちはけっこう練習をしたと思われます。
メッセンジャーの話なので、街中を走るシーンが多いのですが、
私だったら絶対に歩道一択!というような交通量の多い道でも
車の間を見事にすり抜けて走るので見ていて気持ちがいいです。
(自分もできる気になってしまうのが危険^^;)
前半は仲間、ライバル、恋愛、自転車、青春!!って感じ。
「おいおい、いつの間にそんなことになってたんだ?!」と
ツッコミを入れたくなるような展開の速さ。
後半になると一転、「同じ映画なの?」と思ってしまうほど雰囲気が変わります。
自転車映画だという事を忘れてしまうような場面もあります。
でも、いろんな要素を含みながらもそれぞれのエピソードは引き込まれるし、
観終わった後に爽やか気分になれるところは、さすが往年の名作という感じ。
自転車に注目するだけでも楽しめますが、
懐かしいものに触れて甘酸っぱい気持ちになれるという意味でもおすすめ。
(30代以下の方はそう思わないかもですが)
この映画を観ると「やっぱ脚力よねー」とエラそうに思ってしまうのでした(笑)。
以上、
「ロードバイクのおすすめ映画!「クイックシルバー」の感想とレビュー!」
でした^^
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