パリブレストというお菓子の由来はやっぱり自転車からだった。【ロードバイク初心者】

こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、ロードバイクでロングライド修行中の初心者アラフォー女、nicoです。

いきなりですが、「パリブレスト」というお菓子を知っていますか?

「パリブレスト」と聞いて自転車イベントを想像するか、お菓子を想像するかで自転車マニア度が分かるというもの。

おそらくこのブログを読んで下さっているあなたは、あの有名な自転車イベントを思い浮かべると思いますが、私は少し前までお菓子の方を思い浮かべていました。

という訳で今回は意外と知られていない、パリブレストのお菓子の方をご紹介しようと思います^^

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目次

パリブレストはお菓子にもある!タイヤの形をした自転車由来のスイーツだった。【ロードバイク初心者】

私が「パリ・ブレスト・パリ」という自転車のスーパーロングライドイベントについて知ったのは漫画の「ろんぐらいだぁす!」と読んだことがきっかけでした。

私の推しキャラのサキちゃんが、「パリ・ブレスト・パリにいつか出たい」と発言していたことから、パリ・ブレスト・パリという1200kmものロングライドイベントを知ったのです。

このイベントについて知った時、「1200kmなんて正気の沙汰ではない」と完全に別世界のものとして考えていた私でしたが(もちろん今もそうですよー)、

「お菓子のパリブレストに似た名前のイベントだなぁ」と食いしん坊の私は思ったものです。

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ですが、その後お菓子のパリブレストはこのパリ・ブレスト・パリのイベントが由来になって出来たものだと知ってびっくり。

あの有名なパリブレストが自転車きっかけで出来たものだったとは!

スイーツ好きの私としては嬉しい限り。

でも、スイーツにあまり興味がない方、自転車にのめりこむのが早かった方の中にはパリブレストと言うお菓子がある事自体を知らない人も多いはず。

そんな方のために、パリブレストをご紹介しましょう。

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百聞は一見にしかず。

パリブレストはこういうお菓子です!

ね?
美味しそうでしょ?

パリブレストの特徴をざっくりと説明すると、

  • 外側の生地はシュークリームの皮
  • 全体が丸い輪の形になっていて、中央に穴が空いている
  • 中に挟むクリームにはプラリネが入っている

これらが由緒正しいパリブレストの条件だと言われています。

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パリブレストは、フランスのパリからブレストへ往復する1200kmのスーパーロングライドイベント「パリ・ブレスト・パリ」が開催される記念として考案されたお菓子。

パリ・ブレスト・パリのコース上にあるお菓子屋さんが作ったと言われています。

シュー皮を輪のように形作っているのは、自転車の車輪をモチーフにしているから。

そして、クリームにプラリネ(ナッツを細かくした粉またはペースト)を入れているのは、サイクリストに栄養を摂ってもらうためだと言われているようです。

 

私はお菓子作りが得意な友達が良くこのパリブレストを食べさせてくれたので知っていましたが、普通のシュークリームなどに比べて作ったり運んだりするのにけっこう手間がかかるので普通のお菓子屋さんではあまり見かけないですね。

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だから知らない人がいても不思議ではないかも。

パリブレストの正しい条件を上に挙げましたが、現在では色々な作り方がされていて様々なサイズのものがあったり、プラリネが入っていなかったりと色々のようです。

すごく贅沢で大きめなシュークリームと考えてもらえれば間違いはないかと。

で、一つ気になるのが、パリ・ブレスト・パリ開催時にこのお菓子サイクリスト向けに販売していたという事。

もちろん美味しいだろうしカロリーもとれるだろうからいいと思うのですが、絶対に食べにくいですよね!

時間との戦いになるロングライド中にこの食べにくいお菓子を優雅に味わうことができるのだろうか、とつい心配になってしまう私なのです。

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ちなみに、別の自転車レース「パリ・ニース」にちなんだ「パリ・ニース」という似たお菓子もあるそうで、こちらはプラリネではなくクレーム・シブースト(カスタードとメレンゲのクリーム)が挟んであるそうです^^

これで、パリブレストのお菓子を見た時に軽いウンチクを披露できますね(笑)。

あー、甘いもの食べたくなってきた。

以上、
「パリブレストというお菓子の由来はやっぱり自転車からだった。【ロードバイク初心者】」
でした^^

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