ロードバイクのおすすめ映画!「南風」の感想とレビュー。

こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。

今回はロードバイク映画「南風(なんぷう)」の
感想とレビューを書いていこうと思います^^

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目次

おすすめロードバイク映画「南風(なんぷう)」の感想とレビュー

今回のロードバイク映画のおすすめは、
「南風(なんぷう)」です。

「南風(なんぷう)」は2014年に製作された日本と台湾の合作映画。

黒川芽衣さん演じる主人公、藍子は恋人にふられ、仕事もうまくいかない。

そんな時に、取材の仕事のために台湾を訪れることとなり、
自転車で目的地である「日月譚」に向かおうとする。

自転車屋の少女、トントンは自分の目的のために
藍子とともに日月譚に行くことになり、
道中で台湾人青年のユウと出会って3人での自転車旅になる。

3人はそれぞれ自分の行く先に迷い、考えつつも
日月譚を目指してペダルを漕ぎ続ける・・・。

そんなストーリーです。

この映画は自転車旅が中心にすえられているので
自転車で走る場面はかなり多く出てきます。

メインの登場人物が乗っている自転車は基本GIANT。
台湾らしさあふれるチョイスです。

最初、主人公の藍子は自転車を借りる時に
ケチってママチャリに乗っていたのですが、
これが見ているだけで乗りにくそうな感じ。
(自転車旅に向かなそう、という意味で)

途中でようやくクロスバイクに変わって一安心です^^;
(台湾人青年のユウはロードに乗ってます)

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藍子たちが台北から出て海沿いを走っていくと、
「台湾ってこんな場所もあるんだ!」
と思わせてくれる気持ち良さそうな場所ばかりに。

自然が豊かで、古きよき時代の建造物が残っている場所は
走っていてとっても気持ち良さそうです。

他の台湾映画のレビューでも書きましたが、
台湾のサイクリングロードってけっこうちゃんと整備されているようで
走りやすそうだな、と今回も思いました。

そして、藍子たちが目指す日月譚という湖の周辺は
サイクリストの楽園と言われているそうで、
日月譚にさしかかったシーンでは思わず
「あー、いいなー!」と声が出てしまいました(笑)。

だって、それぐらい気持ち良さそうな場所なんですもの。

この映画の内容をざっくり言えば
「自転車旅を通して3人が成長していく」
という感じですね。

最後の方では3人ともが進みたい道を選んだその後を見ることができ、
すっきりとまとめたラストになっていると思います。

比較的最近の映画なので現在に近い台湾を垣間見ることができるし、
いわゆる普通の女性が主人公なので
気張らずに自転車に乗っている姿を見ていられるのもいいですね。

主人公の藍子、台湾少女のトントンが自転車に乗れる格好でありつつも
できる範囲でおしゃれをしているところはけっこう好きです。

この映画を観た女性には
「好きな服を着ながらでもスポーツ自転車に乗れる」という
肩肘はらない楽しいイメージを持ってもらえると思うので
こういう脱力系自転車映画もアリかと^^

脱力系とは言え、乗っているのはGIANTですし、
しっかりと自転車旅の楽しさ、気持ちよさは伝わってきます。

私の「将来ロードバイクで行きたいところリスト」に
日月譚が加わったのは言うまでもありません^^

以上、
「ロードバイクのおすすめ映画!「南風」の感想とレビュー」
でした^^

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