疾風スプリンターを観てきました!評判通りの迫力に手に汗握りまくり。【ロードバイク初心者】

こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。

現在上映されているロードバイク映画「疾風スプリンター」を観てきました!
予想よりもすごい迫力で、評判通り面白かったです^^

今回は、疾風スプリンターの感想を
ほぼネタバレなしで書いていこうと思います。

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目次

映画「疾風スプリンター」は評判も納得のド迫力。ロードバイク映画の名作!

映画「疾風スプリンター」は香港のダンテ・ラム監督の作品。

基本的には台湾が舞台になっているプロ・ロードレーサーの物語です。

この映画を観るまえ知らなかったのですが、
エンターテイメント映画としては
これまでにプロ・ロードレーサーを描いたものはほぼなかったんだとか。
(ドキュメンタリーはあっても)

なので、この「疾風スプリンター」は
史上初の本格的プロ・ロードレース映画ということになるんですね。

プロのロード選手たちのライバル争いと友情、恋愛、
そして夢への努力、という感じのストーリーです。


ダンテ・ラム監督はアクション映画の申し子との評判が高いそうで、
「疾風スプリンター」に出演する俳優さんたちは
スタントを使わずに自身でトレーニングを重ねて撮影に望んだんだとか。

映画を観るとわかりますが、危険なシーンがかなり多く、
そのために撮影中は怪我人が続出していたそうです。


そして、監督のこだわりと俳優さんたちの努力のかいあって、


レースシーンがものすごい迫力。


もうね、初心者の私は怖いぐらいですよ。
ヒヤヒヤしてて、手に汗握りまくり。
ハンカチ握り締めてないとダメなぐらい(笑)。

もちろん、本物のプロ選手のレベルよりは劣るとは分かっていますが、
レース映像って映画と違って「引き」映像が多いし
あくまで記録画像って感じなんですよね。

その点、映画だと迫力ある映像を撮ることを優先できるので
実際のレース映像とは違った、緊迫感のある映像ができていると思います。

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実は、映画を観るまでは
「俳優さんはちょろっと練習して、あとはスタントの人だろうな」
と思っていたのですが、
俳優さんの身体つきを見たらそんな考えはぶっとびました。

カラダがすごい!!
本当にプロのロード選手みたいなカラダなんです!

映画がすすむにつれて
「もしかして、スタント使ってないのか・・・?」
と思うようになり、後で確認したらやっぱりスタントなしだと判明。

ていうか、ロードバイクに乗ったことのない俳優さんだっていただろうに
ゼロから練習してあのカラダになるほど乗るなんて、
生半可な練習ではないはず!

映画の最後(クレジット)にメイキング映像が流れるのですが、
映画本編の中ではプロ選手の役なので平気な顔して走っていても
そのメイキング映像の中では俳優さんは皆ホントに苦しそうだし、
ケガの仕方もハンパないです。

プロ意識の高さに脱帽でございます。


この映画を観ると、ロードレースって本当に本当に過酷なスポーツだと再認識させられるし、
血を吐くような努力をしても結果を残せる選手はほんの一握りしかいなくて
栄光が欲しいがために、つい心が乱れてしまうこともありえるよなぁ、なんて
思ってしまいました。

映画の中で「トレーニングのために2年で10万km走った」
という話が出てくるのですが、これが多すぎて全く検討もつかない。
後で計算したら、2年間、毎日136.9kmを走る計算です。
もうね、プロの世界はおかしいです(褒め言葉)。


あと、映画の最後のレースの、本当に最後の部分が
想像していたのと違う結果で終わったのですが、私はすごくいいと思いました。
良い意味での裏切りに感動しました。

ベースとしては台湾の南にある都市、高雄にあるチームでの話になっていて
高雄の海がちょいちょい出てくるのですが、
その海がまたキレイなんですよ!!
高雄に行きたくなってしまいます^^


そしてそして、主役の一人チウ・ティエン役を演じている
ショーン・ドウさんがかなり私の好みです!(どうでもいい?)

めっちゃ爽やか!
笑ったときの笑顔がまた素敵!
映画の中のティエンの葛藤と苦悩、そして心の揺れ・・・。
微妙な心の動きを絶妙に演じきり、
さらに素晴らしい走りも見せてくれました!!


映画「疾風スプリンター」は本当におすすめ!!
評判がいいのもうなずけますね。

一般的な映画に比べて上映館が少ないですが、
DVDになってからでも是非観て欲しいです!
私はDVDになってからももう一回観たい!

ちなみに、私が観にいったのは新宿だったんですが、
サイクルジャージ&レーパンで観てる人がいました。

寒い日の夜だったので、ちょっと帰り心配しちゃいました。
てか、ロードバイクどこにとめてたんだろ?
私だったら、新宿の駅近くなんて怖くてとめられませんが・・・。

あんな映画観た後にロードバイク乗って帰ったら
テンション上がりすぎて暴走しちゃいそうです^^;

以上、
「疾風スプリンターを観てきました!
評判通りの迫力に手に汗握りまくり。【ロードバイク初心者】」
でした^^

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