自転車屋の店員さんって色々だなぁ、と感じた思い出を書いてみる。【ロードバイク初心者】

こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、
ロードバイクでロングライド修行中の
初心者アラフォー女、nicoです。

ロードバイク初心者にとって、自転車屋さんでのモノ選びは
緊張&試練の場だと私は思います。
なぜかというと、店員さんにどこまで頼っていいものか分からない、
そしてお店や店員さんによって対応が全然違うから。

今回は、私がクロスバイクを買った時に感じた
「自転車屋ってこんな感じなの?」という思い出を
書いてみようと思います。

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目次

ロードバイク初心者にとって、自転車屋さんのハードルが高い理由の9割は店員さんだと思う。

ロードバイク初心者の私にとって、
自転車屋さんはかなり緊張する場所。

ロードバイク本体はもちろん、
パーツ、アイテム選びですら
ある程度の知識がなければ
店員さんに鼻で笑われて一蹴されてしまうのではないか、
と無駄な被害妄想に襲われてしまうからです。

冷静に考えてみれば、
店員さんは私達シロウトが分からないことを
サポートしてくれるためにいるんだし、
そんな事はないとは分かっているのですが
いまだに自転車屋さんでの買い物はドキドキします。

おそらく、私がかなり昔に
自転車にハマったきっかけとなった
GiantのEscapeというクロスバイクを購入した時の
自転車屋さんの対応が軽いトラウマになっているのかもしれません。

なぜだかふと「あんな事もあったなぁ」と思い出したので、
せっかくなのでその時のことを書いてみたいと思います。


そのクロスバイクを購入したのは
とある大きめの自転車屋さんでした。

私はそれまではママチャリか
MTB風の乗りにくい自転車しか乗った事がなく、
スポーツ自転車の知識はほぼありませんでした。

もちろん、事前にスポーツ自転車について色々調べ、
「GiantのEscapeが欲しいなぁ」と思って行ったので
問題がなければすぐに買うつもりでした。


自転車屋さんに入って、
クロスバイクコーナーに行くと
お目当てのGiantのEscapeがありました。

その日は確か土曜日で、他のお客さんも多かったと思います。

GiantのEscapeについてサイズや色などを事前に調べていた私は、
実物を見て「やっぱりいいなぁ」と思いました。

ですが、ママチャリ的な自転車しか乗ったことのない当時の私にとって
5万円もする自転車はすごく高価な買い物。

すぐに決められるはずもなく、
店員さんに相談してみようと思っていました。


ですが、その日は忙しかったらしく、
店員さんが全然寄ってもこないし
声をかけられる感じでもない。

クロスバイクコーナーをかなり長い間ウロウロしてから、
ようやく手のあいたっぽい店員さんをつかまえました。

私:「あの~、この自転車を買おうか検討しているんですけど」

店員さん:「はい、・・・(沈黙)」

私:(え?何か聞いてくれないの?)
「えーと、これって私の身長なら、このサイズでいいんですかね?」

店員さん:「はい、大丈夫ですよ。」

私:(え?サイズってまたがったりして見てくれるんじゃないの?)
「これ、触ってみてもいいですか?」

店員さん:「・・・いいですよ」
(自転車をディスプレイから下ろす)

私:持ち上げてみたり、ブレーキを握ってみる。
その間、店員さんは一言も喋らず。
(またがってみたいけど、そんな事言い出せない空気・・・。
これだけで決めないといけないのかな。
でも、高い買い物だしこれだけで買うなんて怖いよ・・・。)
「ありがとうございました。」

店員さん:「はい」
(自転車をちょっと端に寄せる)

私:「もう少し考えてみます・・・。」


こうして、私はその場の重い空気に耐え切れず
諦めてしまいました。

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今思えば、私ももっと聞きたいことを
ガンガン聞けば良かったと思います。

ですが、私は自転車屋さんに行けば
店員さんが
「どんな道を走るんですか?」
「通勤ですか?サイクリングですか?」
「予算はどのくらいですか?」
「お客様の身長だとサイズはコレかコレですが、
こっちにしておく方が後で調整できますよ」
など自分から言ってくれると思っていたのです。

いや、たぶんね。

ある程度自転車に慣れた今だからこそ
上のようなセリフが思い浮かぶのであって、
完全なるシロウトは
「何を聞くべきかも分からない」のが正解なんだと思う。

ロードバイクに関しては、いまだにその状態だし。

だから、自転車屋さんで接客する方には
本当に心からお願いしたい。

初心者っぽい人が話しかけてきたら、しっかり話を聞いてあげてください。

自転車屋さんにとっては当たり前で小さなことかもしれないけど、
初心者にとってはすごく大きな勇気のいる事で、
大きな買い物なんだという事を常に忘れないでいてください。

自転車屋さんも忙しい時は大変かもしれませんが、
店員さんに話を聞きたい、という人は
その時点でかなりの勇気を振り絞っています。

なので、購入につながる可能性大!

そこで丁寧に話をきいてあげて
簡単にでもアドバイスしてあげれば(店員さんにとっては楽勝レベルでも)、
安心&納得して自転車を買うことができるのですから。

こういうそっけない店員さんばかりじゃない事は
じゅうじゅう承知しています。
この一件以降は、皆さん親切に
がんがんアドバイスしてくれる方ばかりでしたし。

ですが、「何も聞いてこない=何も話さなくていい」
と思っている店員さんもまだいるんだろうなぁ、
と思うんですよね。

そういう「話したくないオーラ」を出している店員さんがいると
ロードバイクをはじめたいと思う女性がいても
ロードバイク買う以前に挫折してしまうのではないかと思います。

私はロードバイク購入時は、ローディの先輩に教わった
親切なお店で買ったので問題ありませんでしたが。

ちなみに、先ほどのクロスバイク購入のその後ですが、
一旦引き下がった後、
「これじゃあいつまでたっても買えないかも」
と思い、なかばヤケクソで(またがりすらしないまま)
「やっぱりこれ買います!」
とその場で購入しました。

「こんなに納得しないままで買っていいの?」
とかなり悩みましたが・・・。

購入した結果、問題はなかったのが
せめてもの救いですね。

「自転車屋なんてそんなものだよ」
と思う方もいるかもしれません。

私が書いてきたことは
甘っちょろい希望なのかもしれません。

ですが、自転車屋さんにそっけない対応をされれば
自転車屋さんに行きたくなくなりますよね。

自転車屋さんにいかなければ
ロードバイクを始めることもできないし
その後のロードバイクライフを
充実させることもできません。

特に女性は余計に勇気を振り絞らないといけないので
さらにロードバイクの楽しさを
多くの人に知ってもらうためには
考えてみてもいい事なのではないでしょうか。

以上、
「自転車屋の店員さんって色々だなぁ、と感じた思い出を書いてみる。
【ロードバイク初心者】」
でした^^

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