【おすすめ本】「ロングライドに出かけよう」がかっこいい!距離感が壊れた人たちが楽しそう!【感想&レビュー】

こんにちは。
ホノルルセンチュリーライド出場を目指し、ロードバイクでロングライド修行中の初心者アラフォー女、nicoです。

今回はロードバイクのおすすめ本のご紹介。
米津一成さんの「ロングライドに出かけよう」がとても面白かったので感想・レビューを書いていきたいと思います。

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目次

米津一成さんの「ロングライドに出かけよう」が凄すぎる。レベルが違う猛者たちに圧倒されます。【感想&レビュー】

今回私が読んだのはこちら。
ロングライドに出かけよう
米津一成さんの「ロングライドに出かけよう」です。

この本は続編で、前の本もあるそうです。

私はたまたま続編の「ロングライドに出かけよう」から読んでしまいましたが、すごく良かったので前の「自転車で遠くへ行きたい」も読もうと思っています^^

どういう本かというと、タイトルの通りロングライドについての本なのですが、私が思っているような世界とはかけ離れていました。

私が思うロングライドは100キロ、長くて200キロ程度のものでしたが、この本に出てくる人たちは100キロという距離は軽く走る程度。

本のテーマの一つとして「距離感が壊れている」という事を挙げていますが、本当に私からしたら全員が「壊れてますね」という感じ。

本気でロングライドのレベルが違うのです。

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200キロ、400キロ、600キロ、そして1000キロを超えるロングライドを毎月のように走り続ける人たち。

ロングライドに魅了された人たちが登場し、ロングライドの楽しみや辛さ、充実感などを語ってくれています。

100キロを目指しているヒヨっこの私ですが、皆さんの楽しそうな言葉を読んでいるだけでドキドキしながらも「いつかは私も200キロ走ってみたい!」と思えるから不思議です。

そして、自転車で遠くへ行ってみるための実践講座(?)的な内容もあり、私には参考になりましたね。
まずはどういうところを走ってみると良いかのアドバイスがあり、それによってロードバイクで走れる距離感が広がっていく体験ができるんだとか。
私も距離感が広がっていく体験、してみたいのでやってみようと思います^^

この本では「距離感が壊れた」人たちが出てくるので100キロ、200キロ以上を走るのが当たり前な人たちばかりです。

その中に女性もいるのですが、同じ女性としてロングライドの体験談がとても参考になるし、女性でも走れるんだ!というモチベーションアップにもつながりますね。

ロングライドイベント以上の距離を走る方法として「ブルベ」での体験談が数多く紹介されていますが、ブルベはレースと違って難しいライディングテクニックが必要なく、走り続けようという気持ちとトラブル時に工夫しようという熱意さえあれば誰でも完走できる、という言葉には励まされましたね。

100キロ走れればイベントでは160キロ走れるはず、という言葉も今の私にはとっても心強いものです。

特に心に響いたのは、

「誰かに頼まれて走っているわけでも、誰かに勝つために走っているわけでもない。この距離を走ると決めたのは自分だ。ハンドルを握っているのもペダルを踏んでいるのも自分なのだ。」

というフレーズ。

誰と競うこともなく、誰に勝つわけでもない。
ただ走りたいから走っている。

そんな大人の楽しみ方を存分に味わっている皆さんの言葉を読んでいると「私ももっと走れるようになりたい!」と思いますね。

ブルベなんて絶対無理!と思っていた私でしたが、この本を読んで走りたいように走りたいだけ走る、ブルベの楽しさがわかったような気がしました。

あと、連日走るブルベでは眠気を覚ますために練りわさびを舐めながら走る、なんて面白い裏技なども満載です^^

ブルベやロングライドの楽しさが伝わってくるだけではなく、ベテランの皆さんの知恵がふんだんに盛り込まれている一冊なので、私ももう少し長く走れるようになったら、もう一度読み返してみたいと思います!

以上、
「【おすすめ本】「ロングライドに出かけよう」がかっこいい!距離感が壊れた人たちが楽しそう!【感想&レビュー】」
でした。

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